犬のスリングの入れ方・使い方|嫌がる子の慣らし方
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犬のスリングは、入れ方と慣らし方を知っておくと、愛犬が落ち着いて入ってくれるようになります。いきなり入れようとして嫌がられたり、かけ方が合わず犬が不安定になったりするのは、よくある失敗です。この記事では、使う前の準備から、入れ方の5ステップ、かけ方のコツ、嫌がる子の慣らし方までを順番に解説します。初めてスリングを使う方も、安心して進められます。
編集部の
- スリングは、使う前に体重と長さが合っているかを確認する
- 入れ方の5ステップで、落ち着いて入れる
- 嫌がる子は、床に置いたスリングから少しずつ慣らす
- 最初は短時間から始め、体に不安がある子は獣医師に相談する
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01
スリングを使う前の準備

スリングを使う前に、次の3つを確認しておきましょう。準備をしておくと、入れるときに慌てません。
- 体重の確認:愛犬の体重が、商品の対応体重に収まっているかを確認します。上限ぎりぎりではなく、1〜2kg余裕があると安心です。
- スリングの点検:バックルが閉まるか、縫い目がほつれていないかを確認します。
- 長さの調節:自分が着る服で、あらかじめバックルを調節しておきます。犬を入れた状態で、スリングの底が自分のおへそから腰あたりにくる長さが目安です。
はじめは室内で
最初から外で使うのは避けましょう。慣れない場所では、犬も飼い主も落ち着かず、失敗しやすくなります。まず室内で、短時間から始めてください。
02
犬のスリングの入れ方【5ステップ】

スリングに犬を入れる手順を、順番に説明します。犬を入れる前にスリングを体にかけておくのがポイントです。
- スリングを体にかけ、バックルで長さを調節します。ポケットが体の前にくるように、たすき掛けにします。
- 片手でスリングの口を広げ、もう片方の手で犬の胸とお尻を支えて抱き上げます。
- 犬を、お尻から先にゆっくり入れます。足が自然に曲がり、座るか伏せる姿勢になるように、そっと下ろします。
- 犬の体が安定したら、手を添えたまま、スリングの重さを自分の体に預けます。
- 犬の顔や足がスリングにはさまれていないか、苦しそうでないかを確認します。
⚠️ 犬が暴れたり、足がうまく入らないときは、無理に押し込まないでください。いったん出して、落ち着かせてからやり直しましょう。
03
かけ方・持ち方のコツ

位置は、体の前で、胸〜おなかのあたりに
スリングは、体の前側で、犬が胸からおなかのあたりにくる位置にかけます。低すぎると犬が下がって不安定になり、飼い主の腰にも負担がかかります。
歩くときは、下から手を添える
歩いている間は、犬が動いても安定するよう、片手を下から添えておくと安心です。段差やかがむ場面では、犬が飛び出さないよう特に気をつけてください。
ときどき、左右の肩を入れ替える
同じ肩で長時間かけていると、疲れやすくなります。ときどき左右を入れ替えましょう。肩パッドがあるスリングなら、負担を軽くできます。
04
入れやすく、使いやすいスリング3選

ワンダーバッグのスリングから、体に沿って安定しやすく、長さ調節やポケットが使いやすい商品を3つ選びました。価格は税込みの最安値で、対応体重は目安です。
PICK 01ふんわり包んで、顔が近いキルティングスリング
犬 スリング キルティング 抱っこバッグ 全6色
¥4,980〜(税込)
キルティング生地でつくったスリングです。体の前で抱えるので顔がすぐ近くにあり、安心感があります。軽くてかさばらないので、お散歩バッグに入れておけます。
- 対応体重
- 〜6kg
- 素材
- ポリエステル/中綿キルティング
- カラー
- アイボリー/カーキ/グレー/ホワイト/ブラック/ブラック(キルト)
PICK 02長さ調節できて、色が選べるスリング
犬 スリング 斜め掛け 抱っこバッグ 〜7.5kg 全13色
¥4,980〜(税込)
ストラップの長さを調節できる、斜め掛けタイプの抱っこバッグです。やわらかい生地で体に沿いやすく、13色から選べます。長さ調節の練習にも向いています。
- 対応体重
- 〜7.5kg(目安)
- 素材
- ポリエステル(やわらかめ)
- カラー
- 全13色
PICK 03体に沿って安定しやすい、外ポケット付き
犬 スリング 軽量 斜め掛け 〜7.5kg 全6色
¥5,980〜(税込)
体に沿うシルエットで、斜め掛けで両手があくスリングです。体にぴったりフィットして、抱っこが安定します。外ポケットにスマホやうんち袋も入ります。
- 対応体重
- 〜7.5kg
- 素材
- ポリエステル
- カラー
- カーキ/ベージュ/ブラック/オレンジ/ブルーパープル/グリーン
05
スリングを嫌がる子の慣らし方

スリングを嫌がる犬は、少なくありません。無理に入れず、少しずつ「入ると良いことがある」と覚えてもらうのが基本です。次の4ステップで慣らしましょう。
- スリングを部屋の床に置き、においをかがせます。
- 中におやつを入れて、自分から近づくようにします。
- スリングに入ったら声をかけ、おやつをあげます。体にはかけずに、床に置いたまま慣らします。
- 慣れたら体にかけて、数分だけ抱っこします。少しずつ時間を延ばします。
慣らす期間の長さは、犬によって違います。嫌がる様子が強いときや、震えや嘔吐が続くときは、無理をせず、獣医師やドッグトレーナーに相談してください。
06
やりがちな失敗と対処法

| 失敗 | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| 犬がずり落ちそうになる | スリングが低い・サイズが合っていない | バックルで短くし、体重に合う商品か確認する |
| 犬が嫌がって暴れる | 慣れていない・底が不安定 | 室内で短時間から慣らし直す |
| 肩が痛くなる | ストラップが細い・同じ肩で長時間 | 肩パッド付きを選ぶ・左右を替える |
| 犬が暑そうにする | 熱がこもっている | 通気性のある素材にし、短時間にとどめる |
選び方は犬のスリングおすすめ5選、デメリットと対策は犬のスリングは良くない?デメリットと対策も参考にしてください。
07
場面別・スリングの使い方のポイント

スリングは、使う場面によって気をつけたい点が変わります。代表的な場面ごとに整理しました。
| 場面 | ポイント |
|---|---|
| お散歩の途中 | 歩き疲れたときだけ使う。入れたら、まず落ち着かせてから歩き出す |
| 電車・バス | 周囲に配慮し、犬の顔や足がはみ出さないようにする。規定は鉄道会社ごとに異なるため、事前に確認する |
| カフェ・お店 | 入店ルールを確認する。入る前に、犬が落ち着いているか確かめる |
| 動物病院 | 待合室ではスリングに入れておくと、他の動物との接触を防げる。診察時は病院の指示に従う |
どの場面でも、犬が嫌がる様子を見せたら、すぐに出して休ませましょう。無理に続けると、スリング自体が苦手になってしまいます。
08
やってはいけない使い方

スリングは便利ですが、使い方を間違えると、犬がケガをするおそれがあります。次のような使い方は避けましょう。
- 愛犬の体重が、商品の対応体重をこえているのに使う
- スリングに入れたまま走ったり、自転車や階段で急いだりする
- スリングを体にかけたまま、前かがみになって手を離す
- 犬を入れたまま、長時間そのままにする
- 暑い日の車内や、日差しの強い場所で使い続ける
- 犬の顔や足が、布にはさまれたまま歩き出す
⚠️ 犬が苦しそうにしたり、ぐったりしたりしたときは、すぐにスリングから出し、涼しい場所で休ませてください。続く場合は動物病院に相談しましょう。
09
スリングのお手入れと保管方法

スリングは、犬が体を預けるものなので、清潔に保ちたいアイテムです。
- 毛やほこり:使用後に、粘着ローラーやブラシで軽く取り除く
- 洗濯:手洗いできる商品が多い。洗濯前に商品ごとのお手入れ方法を確認し、色落ちに注意する
- 乾燥:陰干しして、しっかり乾かす。湿ったまま保管すると、においやカビの原因になる
- 保管:バックルや縫い目の傷みを確認してから、風通しのよい場所にしまう
折りたたみできるスリングは、お散歩バッグに入れておくと、歩き疲れたときにすぐ使えて便利です。
10
よくある質問(FAQ)

犬のスリングは、どの向きに入れればいいですか?
基本は、犬の顔が外側、背中が自分の体側になる向きです。顔が見える向きだと安心して入りやすい犬が多いですが、商品によって形が違うため、商品ごとの使い方も確認してください。
スリングに入れると、犬が暴れます。どうすればいいですか?
無理に入れず、まず床に置いたスリングにおやつを入れ、自分から入る練習をしましょう。慣れるまでは短時間にとどめ、嫌がる様子が強いときは、獣医師やドッグトレーナーに相談してください。
スリングは、どのくらいの時間まで使えますか?
犬の体格や慣れ具合で変わりますが、長時間の使用はおすすめしません。こまめに出して休ませ、犬の様子を見ながら使いましょう。詳しくは「犬のスリングは良くない?デメリット5つと対策」で解説しています。
スリングの長さは、どう調節すればいいですか?
犬を入れた状態で、スリングの底が自分のおへそから腰あたりにくる長さが目安です。服の厚みでも変わるため、着る服の上で調節してください。
小さな子犬にも、スリングは使えますか?
子犬は体が小さく、成長途中です。商品によって使える体重や月齢の目安が違うため、商品ページを確認し、不安があれば獣医師に相談してください。詳しくは「ワクチン前後の抱っこ散歩はいつから?」で解説しています。
11
まとめ

犬のスリングは、体重と長さを確認し、入れ方の5ステップで落ち着いて入れることが大切です。嫌がる子には、無理に入れず、床に置いたスリングから少しずつ慣らしてあげましょう。
愛犬の様子を見ながら、短時間から始めてください。体に不安がある場合は、使う前に獣医師に相談しましょう。
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