犬のキャリーを車で固定する方法
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車で犬を運ぶときは、キャリーに入れたうえで、動かないようにしっかり固定するのが基本です。キャリーが固定されていないと、急ブレーキやカーブでキャリーごと動いたり、ドアを開けた瞬間に犬が飛び出したりするおそれがあります。この記事では、犬のキャリーを車で固定する方法を、乗せる場所、シートベルトの使い方、飛び出し防止、乗り降りの手順の順に解説します。やってはいけない乗せ方と、固定しやすいキャリーの条件もあわせて紹介します。
編集部の
- 車では「後部座席に置く」「座席にしっかり固定する」「膝の上はNG」が基本
- 固定しないと、急ブレーキやカーブでキャリーごと動くおそれがある
- シートベルトやヘッドレストに固定できる形のキャリーを選ぶ
- 飛び出し防止のリードで、ドアを開けたときの事故を防ぐ
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01
結論:犬を車で運ぶときは「後部座席」「しっかり固定」「膝の上はNG」

犬を車に乗せるときの安全のポイントは、次の3つです。まず全体像を確認しておきましょう。
| ポイント | やること | 理由 |
|---|---|---|
| 乗せる場所 | 原則として後部座席に置く | 運転の妨げにならず、エアバッグの影響も受けにくい |
| 固定 | キャリーを座席にベルトなどで固定する | 急ブレーキやカーブでキャリーが動くのを防ぐ |
| 飛び出し防止 | リードや飛び出し防止リードを使う | ドアを開けた瞬間の飛び出しを防ぐ |
| やってはいけないこと | 膝の上・自由に歩かせる・窓から顔を出させる | 運転の妨げになり、事故やけがにつながる |
車でのお出かけに慣れていない犬や、落ち着きのない犬ほど、キャリーに入れて固定する意味が大きくなります。次の章から、やってはいけない乗せ方と、正しい固定方法を順に見ていきましょう。
⚠️ 車酔いや熱中症が心配な犬、持病のある犬は、ドライブの前に獣医師に相談してください。
02
車でやってはいけない、犬の乗せ方

まず、避けたい乗せ方を確認します。愛犬のためだけでなく、運転する人の安全のためにも大切です。
膝の上に乗せて運転する
犬を膝の上に乗せて運転すると、視野やハンドル操作の妨げになります。急ブレーキのときに犬が床へ落ちて、ペダルの操作を妨げるおそれもあります。自動車メーカーの案内でも、膝の上の犬は自由に動ける状態であることに変わりない、とされています。
メディアの記事では、道路交通法第55条第2項の「運転者の視野やハンドルその他の装置の操作を妨げる乗車」にあたり、乗車積載方法違反となる可能性があると説明されています。
助手席で自由にさせる、窓から顔を出させる
助手席で自由に動ける状態にすると、興奮したときに運転の妨げになります。エアバッグが開いたときに、犬が挟まれてけがをするおそれもあります。窓から顔を出させるのも危険です。飛び出しや後続車との事故のおそれがあり、助手席側の窓から顔を出すと、サイドミラーの確認も妨げられます。窓は、顔が出ない程度の開け方にとどめましょう。
犬だけを車内に残す
短時間でも、犬だけを車内に残すのは避けてください。鳥取県の資料でも、蒸し暑い日は車内で留守番をさせないように案内されています。犬は汗で体温を下げることが難しく、熱中症になりやすいためです。
03
犬のキャリーを車で固定する方法

キャリーに入れて固定する方法は、次の手順が基本です。キャリーの形や車種によって細かい方法は変わるため、取扱説明書や車の説明書もあわせて確認してください。
- 後部座席に置く:前席の運転者から見えやすく、エアコンの風も届きやすい後部座席が基本です。助手席に置く場合は、エアバッグの影響を受けにくい形かを確認します。
- 座席にしっかり固定する:シートベルトで固定できるタイプは、ベルトを通して、キャリーがぐらつかないようにします。固定する具がないキャリーは、座席の足元や荷物の間に置き、動かないようにしましょう。
- 犬の飛び出しを防ぐ:キャリーの中にリードを付けられるもの、飛び出し防止リード付きのものを使うと、ドアを開けたときも安心です。
- ドアロック・ウインドウロックをかける:前足が窓のボタンに触れて窓が開くことがあるため、チャイルドロックの利用も勧められています。
- 走行中は、こまめに様子を見る:休憩のたびに、水を飲ませたり、犬の呼吸の様子を確認したりしましょう。
乗り降りの手順にも注意する
乗るときは、リードを付けたまま犬を乗せ、ドアを閉めてからリードを外します。降りるときは、飼い主が先に降りて周囲を確認してから、犬を出してあげましょう。ドアを開けた瞬間の飛び出しを防ぐためです。
キャリー自体が動かないかを確かめる
固定したあと、キャリーを手で軽く揺すってみて、ぐらつかないかを確認します。キャリーが座席から落ちないか、犬が中で体の向きを変えられるスペースがあるかも見ておきましょう。
04
固定しやすいキャリーの条件

車でのお出かけに使うキャリーは、お散歩や電車用のものとは見るポイントが少し変わります。次の5点をチェックしましょう。
| チェック項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 固定のしやすさ | シートにベルトで固定できるか、座席に置いたときに安定するか |
| 飛び出し防止 | リードを付けられるか、飛び出し防止リード付きか |
| サイズと体重 | 愛犬の体重に余裕のある対応体重か。中で向きを変えられる広さか |
| 通気性 | メッシュなどで空気が通るか。夏は特に重要 |
| お手入れ | よだれや汚れを拭き取れる素材か、洗えるか |
車酔いしやすい犬は、出発前に食事を控えめにする、こまめに休憩をとる、といった工夫が役立ちます。症状が強い場合は、獣医師に相談してください。
車だけでなく、電車やお散歩にも使えるキャリーを探している方は、小型犬のキャリーバッグおすすめ5選が参考になります。動物病院への通院に使いたい方は、動物病院にキャリーがないときの連れて行き方も参考になります。
05
固定しやすい形の、ワンダーバッグのキャリー5点

ワンダーバッグのドライブ用キャリーから、シートに固定できるタイプ、飛び出し防止リード付き、通気性のよいタイプを5つ選びました。価格は税込みの最安値で、対応体重は目安です。
PICK 01シートにベルトで固定できる、ドライブボックス
犬 ドライブボックス キャリー兼用 飛び出し防止 M/L 全3色
¥5,980〜(税込)
シートにベルトで固定できる、中綿入りのドライブボックスです。持ち手がついているので、車を降りたらそのままキャリーとして運べます。飛び出し防止リード付きのタイプは、内側のリードで、ドア開閉時の飛び出しを防ぎます。
- 対応体重
- M:〜6kg/L:〜12.5kg
- 素材
- オックスフォード生地(撥水)/中綿入り
- サイズ
- M:45×35×35cm/L:55×42×42cm
PICK 02たっぷりの中綿で包む、ベルト固定のドライブボックス
犬 ドライブボックス 中綿 キャリー兼用 飛び出し防止 M/L 全4色
¥5,980〜(税込)
中綿をたっぷり入れたドライブボックスです。シートにベルトで固定でき、車を降りたら持ち手でそのまま運べます。飛び出し防止リード付きのタイプもあります。縁が高めで、中の犬を包み込む形です。
- 対応体重
- M:〜6kg/L:〜12.5kg
- 素材
- ポリエステル/中綿入り
- サイズ
- M:45×35×35cm/L:55×42×42cm
PICK 03Lサイズは〜10kg。洗えるドライブボックス
犬 ドライブボックス キャリー兼用 洗える M/L 全4色
¥6,980〜(税込)
カバーが洗えるドライブボックスです。Lサイズは70×60×30cmとゆとりのある広さで、10kgまでの目安。車のシートに置いて使え、お出かけ先でも愛犬の居場所になります。お手入れがしやすいのも魅力です。
- 対応体重
- M 〜6kg / L 〜10kg
- 外寸
- M 55×50×30cm / L 70×60×30cm
- 特徴
- 洗える/ドライブ・お出かけ兼用
- カラー
- ブルー/グレー/カーキ/ピンク
PICK 04風が通る、夏向きのメッシュキャリー
犬 キャリーバッグ メッシュ 通気 ドライブ兼用 全3色
¥4,980〜(税込)
上部と側面をメッシュにした、通気性の高いキャリーバッグです。中の様子がよく見え、暑い日でもこもりにくい作りです。車の座席に置いて、ドライブにも使えます。
- 対応体重
- 〜5kg
- 素材
- ポリエステル/通気メッシュ
- カラー
- ブラック/イエロー/レッド
PICK 05ふわふわの縁にあごをのせる、ドライブ兼用キャリー
犬 キャリーバッグ ファー付き ドライブ兼用 全2色
¥4,980〜(税込)
開口部にフェイクファーをあしらったキャリーバッグです。縁にあごをのせてくつろげる形で、車の座席に置けばそのままドライブ用の居場所になります。ショルダーストラップ付きで、運びやすい形です。
- 対応体重
- 〜5kg目安
- 素材
- ポリエステル/フェイクファー
- カラー
- ブラック/コーヒーブラウン
| タイプ | 対応体重 | ポイント | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| ベルト固定のドライブボックス | M:〜6kg/L:〜12.5kg | シートにベルトで固定・リード付きあり | ¥5,980〜 |
| 中綿のドライブボックス | M:〜6kg/L:〜12.5kg | ベルト固定・中綿たっぷり | ¥5,980〜 |
| 洗えるドライブボックス | M:〜6kg/L:〜10kg | カバーが洗える・シートに置ける | ¥6,980〜 |
| メッシュキャリー | 〜5kg | 通気性が高い | ¥4,980〜 |
| ファー付きキャリー | 〜5kg目安 | 縁にあごをのせられる | ¥4,980〜 |
06
よくある質問(FAQ)

犬のキャリーは、車のどこに置くのがいいですか?
原則として後部座席に置き、座席にしっかり固定します。運転の妨げにならず、エアバッグの影響も受けにくい場所だからです。助手席に置く場合は、エアバッグの影響を受けにくい形かを確認してください。
犬のキャリーは、どうやって車に固定しますか?
シートベルトでキャリーを座席に固定できるタイプなら、ベルトを通してぐらつかないようにします。固定する具がないタイプは、座席の足元など動かない場所に置き、手で揺すって動かないかを確認しましょう。
犬を膝の上に乗せて運転してもいいですか?
おすすめできません。視野やハンドル操作の妨げになり、急ブレーキで犬が落ちるおそれもあります。道路交通法の乗車積載方法の違反になる可能性もあるため、キャリーに入れて固定してください。
車で犬が飛び出すのを防ぐには、どうすればいいですか?
リードを付けられるキャリーや、飛び出し防止リード付きのものを使います。乗り降りのときは、リードを付けたまま乗せ、ドアを閉めてからリードを外し、降りるときは飼い主が先に降りて周囲を確認してから犬を出しましょう。
犬が車酔いしやすいときは、どうすればいいですか?
出発前の食事を控えめにする、こまめに休憩をとる、慣れるまで短い距離から始める、といった方法があります。症状が強いときや、毎回ぐったりするときは、獣医師に相談してください。詳しくは「犬と長距離移動するときの準備と休憩」で解説しています。
07
まとめ

犬のキャリーを車で固定するときは、後部座席に置く、座席にしっかり固定する、飛び出し防止のリードを使うの3つが基本です。膝の上に乗せる、自由に歩かせる、窓から顔を出させる、といった乗せ方は避けましょう。
車でのお出かけに慣れていない犬は、短い距離から慣らしてあげてください。車酔いや暑さが心配なときは、獣医師に相談を。愛犬に合ったキャリーを選んで、安全にドライブを楽しみましょう。
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参考・出典
本記事は、公的機関・動物病院・事業者の公開情報を参考に作成しています。
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